すきすき、だいすき!
R×B 相棒にささぐ。
びーえる、びえろちゅうい!!!
「ルネぇ、」
「はい、なんれすか、メイ」
甘えて呼ぶと、綺麗な笑顔が返る。
ときめいちゃう。
「あのね、」
どきどきする胸の鼓動を伝えるには、やっぱりくっついてた方がいいかと思って、くっついてからその笑顔を見上げる。
かっこいい。
「ルネのこと、だいすき!」
こう言った時の顔が、大好き。
いつものことなのに、当然のことなのに、
ちょっと目を大きく開けて、驚いたような顔する。
それで、そのあとすぐ、
にっこり笑って言うんだ。
「我も大好きれすよ」
でもこの後は、いつも違ってるからどきどきする。
優しく頭を撫でてくれたり、
ぎゅって抱きしめてくれたり、
今日は、口に深くて甘いキス。
舌が絡んで、きゅってほどけて、
優しいのと、きついのと、繰り返して、
息が苦しくなった所でふんわり離れる。
何だか胸も苦しくなって、涙目のまま尋ねてみる。
「ねえルネ、ずっと俺の傍に居てくれる?」
そしたら、いつもと同じように、緩くて優しい、笑顔が返ってくる。
「勿論」
そのあと、その緩い笑顔と正反対の、きつく縛って離さない言葉。
「傍に居ますから、絶対誰にも渡しましぇんよ。メイは、我のれす」
——最高。とろけちゃう。
「ルネも、俺のだよ。絶対誰にも渡さないからね」
答えてぎゅっと抱きつくと、ふわっと軽い笑い声が応える。
ずっと、続きますように。
*********
というわけでルネバルでした!
相棒んちのるねさん借りた!勿論無断ですが何か。←
バルは物凄く悪い子だから、本当は最後の願いは叶えられない方が良いんでしょうが、
彼が悪い子になったのも、彼が放蕩な父親の被害者だからであって、
そう思うと、親馬鹿としちゃどうもあの願いを叶えてあげない訳にはいきません。
と、いうわけで、奴は超のつく悪人だけど、すべて終わった暁には、ルネさんと幸せに暮らすんだよ!という未来妄想。
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