プレゼントが、縄? そう、プレゼント。
えんま君お借りしました! しずみさんに捧ぐ。
ひさしぶりなのが寂しかったので時ちゃんがまだまだ祝います。お祝いのターン!ドロー!サレンダー!
「ううっ、えんまくん、君すごく良い人だよ…」
ときざぶろうくんがないている。
「よいひと?かな?だったら、嬉しいな」
ちょう嬉しいってゆったらないちゃったんだ。
「そうだよ、拙者は誕生会も行けなかったのに!」
ときざぶろうくんがこっちむいた。
「ぼくほら、誕生日きょうだから、ともだちにいわってもらうと、嬉しいよ」
わらったらときざぶろうくんがわらった。
「そ、そっか、よかった、すごいほっとしたよ…!」
ぼくは縄をもってる。プレゼントだ。
「あ、うん、せっしゃのプレゼントも、嬉しいよ」
ときざぶろうくんがめがまるくなった。
「ええ、本当に縄でいいの!?拙者、拙者なんか持ってくれば…本当気が利かないんだから…やっぱり駄目な奴だ、死ななくちゃ!!」
あ、あ、ええと、ええと、とめなくちゃ、
「だめだよしんだら!なんでかってゆうと、しんだらしんじゃうからだ!」
とめなくちゃ、
「そりゃ死んだら死んじゃうよえんまくん!だから止めないでよ!」
とめなくちゃ、
「だめなんだよ!ともだちだからしんだらしんじゃうから、だめだよ!」
ときざぶろうくんがないている。
「君なんでそうやってともだちって言ってくれるの…?拙者嬉しいんだけど…!」
ないているけど嬉しいんだって。
「え、まって、よくわかんないけど、ともだちだからともだちってゆうんじゃないの?」
ときざぶろうくんがないている。
「うう、拙者きみと友達になれて嬉しいよ…!」
ないているけど嬉しいんだって。
「うん、ぼくも、せっしゃとともだちで嬉しいよ。あ、あと、せっしゃのプレゼントも嬉しいんだ」
縄を見せた。
「やっぱり駄目だよ縄なんかじゃああああもう拙者やっぱり死ぬよ!」
あ、あ、ええっと、とめなくちゃ、
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存分に無限ループしてくださると嬉しいと思っている歪んだ飼い主が通りました。
えんまくん、お誕生日おめでとうございます!!
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